ブルゾンとは何?ジャンパーやジャケットとの違いと旬な着こなし10選

jokerバイヤー:山ちゃん

みなさんこんにちは!!
jokerバイヤーの山ちゃんです!
ファッション用語で「ブルゾン」というワードを耳にしたことがあると思いますが、何となく使っていたり、いまいちどんなものなのかわからないままの方も多いようです。
またその他のアイテムの名称も混在して何が違うのかわかりにくくなっているかもしれません。
そこで今回は今さら聞けないファッション用語【ブルゾン】について解説しつつ、今シーズンのおすすめアイテムやおすすめコーディネートを紹介していきます。
1.ブルゾンとは何か
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ブルゾンはフランス語の「ブルーズ(blouse)」が語源と言われています。
ブルーズとは18世紀頃のフランスで衣服の汚れを防ぐために着用された「裾をしぼったブラウス」で作業着の一種です。
現代における「ブルゾン」はショート丈のアウターの総称で裾や袖口に「リブ」や「ゴム」を施しラフに羽織れるカジュアルなアウターが基本になります。
諸説ありますが、アウターのなかでも着丈が短くスポーティな印象に仕上がりやすい形で、裾を絞り身頃に膨らみを持たせた上着の意味を指す場合が多いです。
2.ブルゾンと他のアウターとの違いとは?
ファッション用語は時代によって、世代によって変遷し使用している人によって意味合いが異なる事が多いです。
ブルゾンと他のアウターとの違いを考察していきますが、人によって意見が異なる場合もありますのであくまでも現代における一般論としてとらえてください。
ジャンパーとは・ブルゾンとの違いは?
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ブルゾンとジャンパーの明確な違いや境界線はありません。
言葉の由来から言えばブルゾンはフランス語が由来ですが、ジャンパー(jumper)は英語由来です。
ちなみにジャンパー=前開きで丈が短めの長袖の上着という意味で日本では使用されていますが、この意味として使用されるのは日本だけで和製英語です。
イギリス英語の「jumper」は上からかぶって着るタイプの上衣、すなわちセーターのような服を指します。
アメリカ英語の「jumper」は「女性物の袖なしワンピース」いわゆる「ジャンパースカート」を意味します。
少し横道にそれましたが、日本においてのブルゾンとジャンパーの明確な違いはありませんが、ニュアンスとしては機能的なアウターがジャンパー、ファッション性やデザイン性のあるアウターがブルゾンという使い方が多いと思われます。
ただし、ジャンパーをデザイン性よりも防寒・防水に特化した機能性を重視するアウターの呼び名として使用しているのは中年以上の世代が多く、今では若者に馴染みのない死語のような扱いなっております。
まとめると、ジャンパーは海外では別の意味で使用されているので通じません。
また、日本においても若者世代はほとんど使用しない用語なので、ジャンパーという言葉は封印したほうがよさそうですね。
ジャケットとは・ブルゾンとの違いは?
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広義の意味でのジャケットは「丈が短い前開きの羽織りもの」の事でかなり広い意味で使用されていて、ブルゾンもその一種です。
狭義の意味では、長さが尻丈くらいの長さの上着でスーツの上着の形のようなフォーマル寄りのタイプを指すことが多いです。
ややフォーマル寄りの上着の中でも、丈の長さがロング丈はコートでショート丈からミドル丈のアイテムはジャケットになります。

昨今は「ジャケット」というワードは広い範囲で使用されることが多くなっていて丈の長くないアウターをすべて含む用語として使用されています。
ブルゾンとジャケットとの違いについてですが、ジャケットの方が広い意味で使用されますがブルゾンは丈が短いタイプのことを呼び、ニュアンスとしてはブルゾンの方がカジュアル寄りでファッション性は高いイメージです。
ちなみに「jacket」は英語でも通じるので海外でも安心して使用できますので、海外旅行の際には「jacket」で統一してください。
コートとは・ブルゾンとの違いは?
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「コート」とは主に防寒・防雨が目的のアウターで、室内に入れば脱ぐのがコートです。
その他のアウターはレストランなど室内でも着用したままの場合もありますが、コートは室内では必ず脱ぐタイプのアウターです。
例外的なショートコートを除けば、ほとんどのコートは丈が長めで厚手の生地のものが主流です。
ブルゾンは前述したように丈が短く、必ずしも厚手とは限りません。コーデによっては上からコートを羽織る場合もあります。
このコートの意味は英語で言う「オーバーコート(overcoat)」の略で、かつてはオーバーと略していた時代もありましたが今は死語に近くなっています。英語圏で「コート(coat)」は上着全般を指す場合も多くジャケットに近い言葉として使用されています。

日本のファッション業界では上着全般は「アウター」ですね。
ファッションアイテムにおける「アウター」とは、外側に着る服の総称です。
上着の意味のアウターというワードは最も広い意味で使用されていて、コーデの1番上に着る服のことを全てまとめて、アウターといいます。
時代や世代、地域によって呼び方がかなり異なる上着関連の用語ですが、ブルゾンについてはわりと近い意味で使用されています。
丈が短いファッション性に富んだアウターについてはブルゾンという名称を使用してもかまわないです。
素材の厚みや種類、季節感は色々でコート以外については広く用いても問題ないです。
3.このアウターもそうだった!ブルゾンの種類6選
ブルゾンとは袖や裾を絞ったショート丈の総称とお話ししました。
こちらでは代表的なブルゾンをご紹介いたします。
(1)中綿アウター
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防寒用の綿を詰めたアウター全般が中綿アウターです。
防寒度が高くアウトドアテイストがあふれるアイテムが多いです。
以前はダウンの劣化版という扱いだったのですが、昨今はポリエステル綿の上質で軽さと暖かさがアップした素材開発によりダウンやフェザーにこだわらず、ダウン混やダウンを含まないものも注目されています。
ポリエステル等を使用したいわゆる「化繊綿(かせんわた)」は水分に強いという点が最大のメリットで多少濡れた状態でも暖かさを保つことが出来るのもダウンより優れている点です。
(2)ボアアウター
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ボアブルゾンとは、着るだけで冬の季節感を演出できる、モコモコとした柔らかい質感の生地を使用したボリューム感のある冬らしい見た目のアイテムで、寒くなる季節にはチェックしておきたいアイテムです。
機能性も優れていて、軽く羽織れるのに保温性が高いんです。
まさに見た目と防寒冬を兼ね備えたオシャレなブルゾンの代表格です。
気軽に羽織れて暖かいので1着持っておくと着まわせて便利です。
冬の到来前には手に入れておきたいですね。
(3)MA-1
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MA-1とは最も有名なアメリカ軍のフライトジャケットです。
元となったのは1950年代にアメリカ空軍で戦闘機乗りの為に採用されていたもので、現在はその時代のデザインをモデルにして作られています。
裾や袖が絞られたデザインはブルゾンの定型的なタイプで、元来は機能優先で作られていたにもかかわらずファッションシーンにおいてはそのデザイン性の高さから何度も流行したタイプです。
元祖MA-1は素材はナイロンですが、今では袖の切り替えたタイプや色々な素材を使ったタイプが発売されています。
最初のブームは1980年代ですので、若年層の方は、MA-1とは?何て読むの?といった初歩的な質問もあります。
「エムエーワン」と読みます。
最初の流行からの間に何回もブームが訪れ、またMA-1を元にしたデザインのブルゾンや変形させたタイプなどが多数ありました。
その理由はMA-1の機能美ともいえる完成されたデザインだと思います。
(4)デニムジャケット
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デニムジャケット(Gジャン)もブルゾンの一種と言っても大丈夫です。
春や秋に気軽に羽織れて長く着用できるので重宝しますよね。
ちょっとレトロな呼び方だとGジャンですね。
その名の通りデニム素材が使われたものですが、少し昭和っぽいですが「Gジャン」でも誤りではないです。
話は横道にそれますが、そもそもGジャンとは何なのでしょうか?
正しく英語で表記すると「Jean jacket(ジーン・ジャケット)」で、なぜ頭文字が「G」になったかというと、2つ説があります。
1つ目の説は、ジーンズが「G.I.(アメリカ軍軍人の俗称)」が履いているパンツからジーンズを「Gパン(G.I.パンツの略)」と呼ぶようになり、ジャケットについても「GIジャンパー」から略して「Gジャン」と呼ぶようになった説です。
2つ目の説は、ジーンズのジャンパーのjeanの音が似ているという理由で「G」が使用されるようになったという説です。
いずれにしてもジージャンという響きは昭和っぽく感じられるのでデニムジャケットの方がスマートですね。
(5)スタジャン
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スタジャンとは「スタジアムジャンパー」の略で、スタジアムは野球スタジアムの事です。
元々は野球選手がベンチで待機する際に着用するための防寒用の目的で作られた事に由来しています。
特徴は寒さを凌ぐという理由からウール素材のモノが主流でした。
スタジャンが「ブルゾン」と呼ばずにスタジアムジャンパーというのは、目的がファッションではなく実用性重視のユニフォームに近い存在だからではないかと思われます。
スタジアム用の防寒具と言ってもアメリカの大リーグ出身からかスポーツテイストにあふれたオシャレなデザインで、袖がレザーの高級感があるタイプが起源なので、1980年代のバブル期に大流行して以来、アメリカンカジュアルの王道のような存在になっています。
前述したように「ブルゾン」と「ジャンパー」の境界線は無く、ショート丈のアウターという位置づけからスタジャンもブルゾンと言っても大丈夫だと思います。
(6)スカジャン
リバイバルで注目の1990年代に流行したショート丈のブルゾンといえばMA-1とスタジャンともう一つはスカジャンです。
「スカジャン」とは英語でスーベニアジャケットと呼ばれています。
スーベニアとは記念品とか土産物という意味で、米軍基地が設けられた横須賀にて日本と東洋をイメージした刺繍を入れたナイロン軍服が大人気になり、日本の記念品として帰還した事がスーベニア(お土産)ジャケットと呼ばれる所以です。
せっかく日本に来たんだし日本らしいお土産が欲しかったという理由で若い米兵が和風の刺繍を入れたという事ですね。
4.さっと羽織れる・おすすめブルゾン3選
軽やかにさっと羽織った着こなしがサマになり、寒暖差のある季節の変わり目に重宝するブルゾン。
スタイルの選択肢も幅広く、自由度の高いコーデが楽しめるアイテムです。
(1)コーデュロイフードブルゾン
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ダウンや中綿を入れたものなど、ボリューミーなアウターが活躍する冬のカジュアルコーデですが、防寒性を優先するとモコモコと着膨れしたスタイルになりスマートではなくなってしまいます。
そのような時は、内側をキルティング加工したコーデュロイ素材のアイテムがおすすめ。
程よくキルティング加工により中綿が入っているので、寒さも防げます。
(2)ロゴスタジャン
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ストライプのリブのディテールやワンポイントのワッペンやスナップボタンなど、スタジャン独特のデザインを活かしながら上品に昇格したスタジャンは、エッジをきかせたスタイルにもマッチし、スポーティーな印象を演出します。
正直スタジャンとは言うものの、スタジアムやフィールド・アメカジの雰囲気は微かで、都会的かつスタイリッシュな印象が際立つおすすめのアイテムです。
(3)ボアジャケット・ボアブルゾン
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ムラ染めのカラーでクールにまとめたボアアウターのストリートスタイル。
フロントファスナーの開け方でアイテムの見え方をコントロールし、シンプルになりがちなコーデを奥行きのある着こなしにアレンジ。
フードのボリュームを活かし、立体感と迫力あるスタイリングで周りと差をつけることができます。
5.おすすめのブルゾンコーデ10選
秋冬のファッションはアウターの合わせ方がファッションの決め手になる場合が多くなります。
存在感のあるデザインのアイテムはシンプルにコーディネートし、シンプルなものはカラーリングやアクセサリーなどの小物でプラスしてオシャレ感をアップして下さいね。
ブルゾンコーデ(1)
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全体にムラ染めを施したアイテムを使用することで遊び心とラグジュアリーな雰囲気をプラス。スキニージーンズとのコーディネートでボアのボリューム感を抑えてゆったりしているのにシャープなイメージになります。
ブルゾンコーデ(2)
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ビッグシルエットのコーデュロイアウターに細めのスキニーデニムを合わせて「Yライン」シルエットでボリュームに変化が生まれてコーデにアクセントがつき、オシャレでスマートな着こなしになります。
ブルゾンコーデ(3)
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グラデーションが印象的な中綿アイテム。
下部にロゴデザインを散りばめたデザインは1枚で主役になれるアウターなのでデニムやシンプルなインナーでバランスをとるのが正解です。
コーデ(4)
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トレンドアイテムのスタジャンはアメカジの王道アイテムですが、昔ながらのアメリカンカジュアルのファッションにならないようにスキニーパンツを合わせて「Yシルエット」のバランスがおすすめです。
ブルゾンコーデ(5)
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袖部分にラムレザーを使用した黒のMA-1。
あえてオールブラックのコーディネートで男らしさと高級感のある大人の魅力のあふれるコーディネートに仕上がっています。
ブルゾンコーデ(6)
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ラグジュアリーな雰囲気が楽しめるブークレ素材は、モコモコした肌触りで表面に糸の輪っかが出るように加工されています。
柔らかなムードのあるイメージの素材なのでモノトーンコーデでクールにきめるのがおすすめです。
ブルゾンコーデ(7)
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温かみのあるベージュ系のボアアウター。
アースカラーのコーディネートがグッと大人感を演出します。
モノグラム柄アウターはクールなアイテムですがナチュラルなカラーリングで温かみをプラスしています。
※アースカラーとは地球の大地や植物などの自然物をイメージした茶色から緑色系の色合いの事です。
ブルゾンコーデ(8)
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夜の街に映える白とインディゴカラーのコントラスト。
エナメル素材の光沢感がインパクトとラグジュアリー感を高めてくれます。
ブルゾンコーデ(9)
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今シーズン注目のコーデュロイ素材のジップアップアイテムです。
太めのコーデュロイ素材はインパクトがあるので同系色のニットを合わせてトップスをシンプルにすれば色合わせもラクラクです。
ブルゾンコーデ(10)
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デニムとボアの切り替えデザインの発送が斬新な変形デニムアウター。
モノトーンカラーでシックにまとめて主張が強すぎないくらいのバランスがベターです。
以上おすすめブルゾンコーデ10選でした。
もっとモテたい!女子ウケする着こなしがしたい!という方へ。
女子ウケ抜群のコーデとそのポイントを女子目線でご紹介している、こちらの記事もご覧ください。
6.ブルゾンコーデにおすすめの小物3選
冬コーデのブルゾンは手に入れたけど、コーデで何か物足りないと感じることはないでしょうか。
そのような時はぜひ、小物に注目してみてください。
おすすめの小物(1) ニットキャップ
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ニットキャップはコーディネートに取り入れるとスポーティな印象がプラスされます。
キレイめなスタイリングの際にキメ過ぎ感が気になったら、ニットキャップを取り入れてカジュアル感を調整することができます。
ニットキャップは浅くかぶるか、深くかぶるかによって顔まわりの印象が違ってきます。
浅くかぶるとマイルドな雰囲気がプラスされ、深くかぶるとクールに見えストイックな雰囲気を表現できます。
コーデのプラスαに取り入れてみてください。
こちらのアイテムが気になった方は、ニットキャップを使ったコーデをこちらの記事でご紹介しています。
おすすめの小物(2) ネックレス
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デザイン性の高いミックスチェーンネックレスなら、見える面積が小さくても確かな存在感でコーデにこなれたアクセントをプラスします。
チャーム無しのチェーンだけでネックレスを取り入れるという選択肢。
白ニットなどのシンプルな無地アイテムでまとめたコーデなどのときに、さりげないアクセントとしても重宝します。
少しモノ足りなさを感じたら2本の重ね付けテクニックもありです。
フロントをオープンにし、白ニット×ネックレスが見えるスタイリングで視線のポイントを上に持っていくことができおすすめです。
おすすめの小物(3) トートバッグ
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スタイルを選ばず、幅広いコーデに対応するトートバッグ。
様々なバッグの中でも、デザイン豊富なトートバッグは、スタイリングにアクセントをプラスし、印象に変化をつけるには最適のアイテム。
取り入れる際に気を付けたいのは、小さめのトートバッグに中身をパンパンに詰め込んで膨らんでいると、だらしない印象になってしまうので注意しましょう。
手持ちや肩掛けなど持ち方を変えると全体の印象も変わるので、試してみてください。
以上がおすすめの小物3選です。
他にもたくさんおすすめのアイテムがありますので、こちらからご覧ください。
7. 最後に
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裾を絞り背中に膨らみを持たせた比較的着丈の短いアウターの総称である「ブルゾン」。
スタイリッシュな大人の着こなしもでき、パッと羽織ったこなしがサマになります。
寒暖差の大きい季節の変わり目に重宝しますね。
本格的なダウンではタウンでの使用には暑過ぎるし、かさばるのがネックという人も多いはず。
そんなとき、タウンでの使用に重宝するブルゾンは、おしゃれ初心者・上級者問わず使えるアウターとしておすすめです。

まだ持っていない方はぜひチャレンジしてみてください。
(おわり)
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