海でのコーデに悩んでいるメンズ必見!トレンド厳選コーデ12選
jokerバイヤー:山ちゃん
みなさんこんにちは!
jokerバイヤーの山ちゃんです!
夏のレジャーといえば、皆さんはどんなシチュエーションを思い浮かべますか?
やはり、一番に「海」と答える方が多いのではないでしょうか!デートや友だちと夏の海に行く事がある方は多いはずです。だからこそ夏の海を満喫するなら海にふさわしいコーデをして、海の開放感にたっぷり浸って夏を満喫していきたいですよね。
一言で「海」と言っても海水浴だけではありません。海の周辺の散歩、海の周辺のドライブデートや船上パーティー、海の家でのイベントやフェスへの参加、海でバーベキュー、屋形船や遊覧船など、海周辺の遊びは夏にはつきものです。
ビーチから海外のリゾートまで、海を訪れる機会が多くなる季節ですが、「海へ遊びに行く時の服装の正解は?」なんてお悩みの方も多いのでは?
そこで今回は「海」をテーマにファッションを掘り下げてみましょう。
1.海に似合うメンズのコーデ厳選12選
大人になってもワクワクするのが海ですね。楽しみだけど、どんなコーデで海に遊びに行くのかお悩みではないでしょうか?
そんなあなたに向けて、今年らしい、ちょっぴり個性的でイカした大人のメンズの海のコーデをご紹介いたします。
海に似合うメンズのコーデ①
海ファッションと言えばショーツとサンダル。シンプルな無地Tシャツも袖がロールアップされているだけで「こなれ感」のある仕上がりに。トレンド感のあるペイズリー柄も他には無いパッチワークデザインとサックスカラーの組み合わせが◎
全体的に淡い色味のコーデをサングラスとサンダルのブラック小物でアクセントをつけて、引き締めたコーデ。足元はビーチサンダルではなく、レザーのグルカサンダルで大人っぽさと落ち着きと大人の色気をアピール。夏に必須のアクセサリーのネックレスもラグジュアリー感を引き立てる名脇役に。暑い夏に海へと穿いていきたくなる爽やかカラーな柄パンで周りと差をつけてみては?
海に似合うメンズのコーデ②
フワッとした着心地で夏に人気のパイル地Tシャツも海に映えるグリーンカラーでコーデ。シンプルながらも夏の素材感と他には無い印象的なカラーリングで海を彩るカジュアルコーデ。
パンツはすっきりとしたシルエットで「子供っぽさを出さない」クロップドタイプに。パンツの素材はサラッとした軽い肌触りが特徴の麻の風合いを再現して夏っぽさを表現してくれる「テックリネン」を使用。いつものTシャツ×ショーツコーデも素材感で勝負する大人の海のファッション。サンダルとアクセサリーも普段のコーデを格上げする夏に欠かせないマストアイテム。
海に似合うメンズのコーデ③
イタリアンな雰囲気漂うカプリシャツで大人のリゾートコーデが完成。綿素材を使用した凹凸感のある「パナマ織り」が特徴的で、肌への接触面積を少なくし、暑い夏の日の不快感を軽減してくれます。
ざっくりと開いたワンボタンのカプリシャツはイタリアのカプリ島で生まれた、ラグジュアリーなリゾートシャツです。ウッド調のボタンを使用していることにより、更にリゾート感を演出してくれます。細部までこだわったカプリシャツは真夏の暑い夜も艶っぽくコーデを彩ってくれます。足元もショーツではなくクロップドパンツで合わせることで軽やかさと大人っぽさを兼ね備えたコーデに。
海に似合うメンズのコーデ④
イージーでありカジュアルでもある、リラックスした雰囲気を演出してくれるカプリシャツを使用した、海が似合う大人のリゾートセットアップコーデ。
ネイビーを基調としたホワイトとのストライプ柄でスタイリッシュな印象を与えつつも、パンツはショーツでラフに合わせてギャップを楽しむ。そんな大人の余裕を作ってくれるコーデです。マリンシーンにも会いますが、ビーチサイドでくつろぐようなリラックスしたシーンにもおすすめなコーデです。夏にぴったりのざっくりとした綿パナマの素材感とゆとりのあるシルエットで大人の余裕を醸し出してくれます。
海に似合うメンズのコーデ⑤
海にカーディガン?とは言わせない「接触冷感」素材で真夏にも使える機能的カーディガン。海に映えるグリーンが印象的で、少し肌寒くなる海の夜のお供に最適です。
ノーボタンタイプで軽い羽織り心地が特徴的で少しシャリ感のあるサラッとした素材感がクセになります。いつものTシャツだけの服装ではなく、羽織るだけでおしゃれに見せてくれますし、彩りも豊かになります。夜の海の周辺は冷えますから、パートナーにサッと羽織らせてあげるような所作ができる大人の海のデートにぴったりのコーデです。
海に似合うメンズのコーデ⑥
これだけでコーデが完成する3点セットアップです。悩むなら簡単に夏の海に似合うカジュアルコーデが作れる、セットアップコーデがおススメ◎表面に凹凸感のある「スラブパイル」という素材を使用しており、シンプルなデザインながらも素材感で周りと差をつけてくれます。
マリンコーデ、ビーチコーデにはネイビー×ホワイトの組み合わせがド鉄板なカラーコーデ。シャツ、パンツ共に涼し気な素材感でインナーには使用しているのは軽い肌触りが特徴のレーヨン混素材のタンクトップ。足元は王道のホワイトスニーカーで軽やかに。
海に似合うメンズのコーデ⑦
ホワイトをメインとした爽やかな印象を与えてくれるサマーセットアップコーデ。トップスはラフなオープンカラーシャツで夏らしさもあるが、品もある大人のコーデが完成。
Tシャツだけでは物足りない、ラグジュアリーなリゾート感が欲しい方にピッタリなコーデ。インナーにはブラックのタンクトップで視覚的にメリハリをつけるのもポイントです。暑い夜にも遊びを求めるオトコに着て欲しいセットアップ。
海に似合うメンズのコーデ
アロハシャツで彩る海のファッション。ダークトーンの花柄で落ち着き感のある大人のリゾートコーデが完成。明るく華やかな印象のあるアロハシャツもカラーテイストを変えるとガラっと印象が変わります。
パンツは海のファッションに必須のホワイトショーツでやんちゃ感をアピール!足元はビーチサンダルなどではなく、レザー仕様のグルカサンダルでシックな大人の装いに。ビールを片手に、暑いリゾーティーな時間を過ごしてみては?
海に似合うメンズのコーデ⑨
インパクトのある柄ショーツで周りの視線を独り占め!他には無いサンフラワー(ヒマワリ)柄で彩る刺激的なコーデ。イケイケな柄だからこそ膝上丈でアクティブなコーデに。
視線は自然にショーツに行くので、トップスはシンプルに無地Tシャツが正解です!トップスとパンツのデザインバランスを考えた、今年の海で目立ちたい!という方にぴったり。足元はビーチサンダルよりもレザー仕様のグルカサンダルで大人っぽさを演出して、ワンランク上のコーデに。太陽の下が似合う、海に着ていってほしいリゾート風のコーデです!
海に似合うメンズのコーデ⑩
シンプルイズべスト。色落ち感のあるユーズドライクな無地Tシャツをメインにシンプルな海のファッション。ゆったりとしたシルエットが特徴的で、袖口はロールアップしてスタイルアップ。
やっぱり夏のオトコは、二の腕を見せてこそ強さをアピール出来るもの。パンツは爽やかなホワイトショーツで海にマッチさせるとあっという間に海の風を感じれるような大人マリンコーデに。足元はサンダルで抜け感のあるアクティブコーデでスッキリとしたコーデにするのが正解。
海に似合うメンズのコーデ⑪
海にはショーツが大定番ですが、大人の海のコーデは一味違います。ストライプのアンクルパンツをメインに仕上げた清潔感溢れる大人の爽やか海のファッション。
イタリアのリゾートを思い出させるようなパナマ素材のパンツは通気性も良くサマーシーズンにピッタリ。更に白シャツをサラッと羽織って男の色気をまとった品のある仕上がりに。昼の海だけではなく、夜の海も視野に入れてこそ大人の海のコーデは完成します。ただ海で遊ぶだけではなく、ディナーシーンや夜のバーコーデもサラリとこなしてこそ海を愉しむということ。
海に似合うメンズのコーデ⑫
アクティブかつTPOを選ばないサマーリゾート風のコーデ。街中のタウンユースからビーチのコーデまで清潔感溢れるホワイト×ネイビーの色使いが特徴的。
トレンドのルーズシルエットの無地Tシャツを使ったトップスと抜け感のあるアンクルパンツでシンプルに合わせたコーデ。街中での待ち合わせから、ドライブシーン、そしてリゾート先でのホテルやレストランまで幅広く対応してくれる王道ファッション。子どもっぽくなり過ぎず、トレンド感のあるシルエットがオシャレ感もアップしてくれるので幅広い年齢層から第一印象を良くしてくれます。
2.NGな海辺のメンズコーデとは
海辺のファッションとしてふさわしくないメンズコーデは大きく分けて2種類あります。
まず第一に、あまりにも海やリゾートを意識しすぎてファッション的にダサいコーディネートになってしまうパターンです。ハワイの観光客のおじさんのイメージとか、水兵さんそのもののファッションアイテムとかは海にぴったりのイメージを超えてダサくなる危険性が高いです。特に普段の服装とギャップがありすぎる場合は注意が必要です。
また、逆に海のイメージとかけ離れているファッションは海の周辺においてはNGファッションになります。レザーJKTのように渋すぎるアイテム、ギラギラとした夜のイメージの服装、スーツなどのフォーマル寄りのファッションは避けたほうが良いです。
海のNG①典型的すぎるマリンスタイル
批判を恐れずに1番に挙げる海のNGスタイルは、マリンスタイルです!マリンスタイルの全てを否定するつもりではありませんが、典型的なマリンスタイルはやりすぎ感があります。典型的なマリンスタイルとは、水兵服に見られるデザインやモチーフを取り入れた服(ヨットや舵をモチーフにした柄など)や、ボーダー柄を使ったコーディネートです。いかにも海のファッションですよね?
特にボーダーTシャツは注意が必要です。普段気慣れないボーダーTシャツは実はコーディネートがしづらく、ポッチャリ体型の方やガッチリ体型の人は膨張色なので太く見えてしまいます。もちろん色合いなどでエッセンスを取り入れるのはOKですし、ホワイト×ネイビーの配色のカラーリングは良いと思います。でも全部乗せの「やりすぎマリンスタイル」は下手をすると笑われてしまします。
海の周辺ではボーダーのようなかわいいイメージに寄る柄は、子供連れや家族のお揃いなどで見かけませんか?着ている人がいないわけではありませんが、特別な気分の日に人と服が被ると嫌な気分になりますよね。
常識を否定してあえて言わせていただくと、海にボーダー柄を着ていくと周りと被りやすくなるので避けたほうがいいと思います。柄物のアイテムを取り入れるなら、少し色合いを変えて個性を出していきましょう!
海のNG②当たり前すぎる柄のアロハシャツ
派手なアロハシャツ+短パン+ビーサンも同様に典型的なリゾートファッションですが、初めてハワイ旅行に行く人をイメージさせてしまい、オシャレとは言い難いスタイルです。アロハシャツがダサいのではなく海で着るいかにもなタイプのアロハシャツがNGなんです。街着でアロハや柄シャツをうまく取り入れるとオシャレ度はアップしますし、ヤンキーっぽい柄でなければ逆にセンスが良く見えると思います。
つまり、海での典型的なアロハ柄には注意が必要という事です。典型的なアロハ柄とはハイビスカス、トロピカル、サーフボード、ヤシの木などです。そしてコーディネートでひざ下のハーフパンツを履いてしまったらダサイおやじルックの完成になってしまいます。TOPに合った服装が望ましいと思うばかりにリゾート=アロハシャツと考えないようにしましょうね。
アロハシャツの着こなしについては下記の記事でまとめてありますので、気になる方は合わせてご覧ください。
海のNG③子供っぽいショートパンツ
海のファッションのボトムは圧倒的にショートパンツを選ぶ場合が多いと思います。ショートパンツのNGはどのようなタイプでしょうか。ショートパンツはそのアイテムの特徴から子供っぽく見られないように注意する必要があります。 一般的に短すぎると夏休みの小学生のように見えるとの指摘もありますが、膝上のわりと短めのショートパンツはトレンドアイテムであり、男らしいイメージ、スポーティーな印象で良い例です。 子供っぽくならないようにするには、無地のトップスを合わせたり、アクセサリーなどを活用して大人メンズのファッションに見えるように少しだけ工夫をしましょう。
絶対に避けたいのはひざ下の"中途半端に長い"ハーフパンツです。子供っぽくなってしまったり清潔感がなくなってしまったりでダサいく見えてしまいます。膝下丈にするなら逆にクロップドパンツと呼ばれる3/4(クオーター)丈のパンツや足首が見える程度のアンクルパンツで軽めの素材感のモノを合わせると大人っぽさを兼ね備えた夏の大人の海コーデが出来上がります。 とにもかくにもNGなのはひざチョイ下の"中途半端に長い"ハーフパンツです。これだけを覚えていれば間違えないです!
メンズのショートパンツの着こなしについては下記の記事でまとめてありますので、気になる方は合わせてご覧ください。
海のNG④全身黒コーデ
服を買う時にとりあえず「黒」を選ぶメンズってかなり多いです。通常だとそれも一つの手段であり悪くはないと思います。しかしながら海のコーデはブラックを前面に出し過ぎると暑苦しいですね。特に全身黒のオールブラックのコーディネートは絶対にやめましょう。
海という場所を考えると全体の色のトーンは明るめにして白を中心にコーディネートすると、清涼感があり爽やかな印象を演出できておすすめです。ホワイトなどの明るく薄い膨張色が苦手な方は、ブラックをネイビーやチャコールグレーに変えてみるだけでも印象がかなり変わりますよ。その場合はネオン系やビビットカラーのようなポップ色味の差し色があれば、海のコーデがワンランクアップして見えます。
その他、お洒落だけど海のTPO的にNGなファッションは、「堅苦しすぎる」「真面目過ぎる」ファッションですね。街着ではお洒落なカチッとしたジャケット+シャツでもカジュアルな海という場面ではNGコーデになってしまいます。
また、逆にズルズルとデニムで砂浜を引きずるのも大人としてはスマートさに欠けます。適度なラフさがポイントで、普段のジーンズもロールアップで足首を見せればOKになりますし、きちんと感をだすならポロシャツが手軽でおススメです。
様々な失敗例があるよう見えてなんだか身構えてしまうかもしれませんが、普段の自分と大きくかけ離れたファッションをする必要はないと思います。あくまでも普段の好みと海のイメージを照らし合わせつつ、少しラフに少し明るく少し爽やかにを意識してみれば、自分なりのマリンスタイルができると思いますよ!
3.失敗しない海でのメンズのコーデのポイント7つ
海のファッションと言っても割と千差万別で掴みどころがないと感じてらっしゃる人もいそうなので、少し視点を変えてチェックポイントを挙げてみました。前述したNG例と合わせていただければ海でのコーデのコツが見えてくると思います。
海のOK①ホワイトやネイビーのマリンカラーで爽やかに
海と言えばどんなカラーを思い浮かべますか?やっぱり圧倒的にブルー系とホワイトではないでしょうか?ホワイト+ネイビーやアクアブルー、スカイブルーは海や空と雲の色の色合いで相性が良いです。何より海兵のイメージカラーはホワイトとネイビーですよね。先ほどあえてボーダーをNGにしましたが、ボーダーという柄にこだわらなければ、やはりホワイト&ネイビーは海の爽やかメンズには外せないですね。
海のOK②ビックシルエットで涼しげに
海に似合うシルエットはゆるーく着こなす西海岸リゾート風のコーデです。
ビッグシルエットの魅力は、ダボッとしたユル感です。ただ、服のデザインや着る人のキャラクターなどによってはオーバーサイズ過ぎるシルエットによりあか抜けないイメージにつながってしまうリスクもあります。海のファッションではショートパンツや水陸両用のボードショーツを合わせる事が多いと思いますが、ダボっとしすぎないボトムを合わせてバランスを取るのが大人メンズにはおすすめのコーデです。
しかし、ジャストのものをただサイズアップして着ると、ルーズ過ぎるシルエットでだらしなくなってしまったり、服に着られているように見える事になります。ビッグシルエットを意識しすぎて子供っぽくなってしまうのは本末転倒ですよね。そうならないためにも、ちゃんと「ビックサイズとして大きめにデザインされたもの」を着るようにしましょう!
海のOK③夏らしい「シャリシャリ」や「ザックリ」した素材感を取り入れる
シャリっとした風合いやザックリした少しざらついた生地は、海のコーデで活躍しそうですね。柔らかな、しっとりした生地よりも、触るとシャリっとした質感のシャツ系のアイテムは海のファッションにピッタリで、爽やかさを演出してくれます。素材的にはリネン素材が最初に思いつきますが、リネンのデメリットを補った「フェイクリネン素材」もおすすめです!(リネンのデメリットは縮み、シワ、黄ばみやすいなどです)また、ザックリした素材感のアイテムは、ガシガシ洗濯してもオッケーなので海で少しくらい砂とかで汚れても気にしないでいられますね。
海のOK④デニム素材でさわやかさをプラス
泳がない海のコーデや海の周辺で遊ぶのに適しているのはデニム素材のアイテムです。青い海に映えるラフな色落ちデニムは、トレンドの水色コーデの基本になります。
海などのリゾートファッションでは、大人の余裕のある、肩の力を抜いたファッションを楽しみたいのでデニム素材を取り入れるとイメージがぴったり合います。デニムパンツの履き方としては、少し無造作にロールアップして足首を見せたりするのもいいですし、クロップドパンツで装いに抜け感を出すと今っぽくなります。また、白デニムでリゾート気分を盛り上げたコーデもおすすめです!
夏らしい爽やかな水色トップスを着こなすコツについては下記の記事でまとめてありますので、気になる方は合わせてご覧ください。
海のOK⑤足元にこだわる
サンダル
海と言えばサンダルのイメージがありますか?半分正解ですが、半分不正解です。もちろん海にサンダルが最も似合うという事は否定しません。しかしサンダルでもおしゃれに見せるなら安っぽいビーチサンダルは避けたほうがいいですね。やっぱり大人は、こだわりのシャワーサンダルが海水浴でのファッションに欠かすことのできないアイテムになります。
スニーカー
海のファッションに定番的な存在なのはやはりスニーカーです。足元にベーシックなスニーカーを合わせると清涼感が出ていいですね。とくに白は涼しげで明るい抜け感を出してくれるので白スニーカーが断然おススメです!白スニーカーの次におススメは黒スニーカーです。こちらもシンプルな方がいいと思います。マリンカラーや淡い色合いのコーデでは浮いてしまう可能性がありますので、ブラックをほかのアイテムに取り入れて統一感を出しましょう。
デッキシューズ
夏にぴったりのシューズを一つ忘れていますね。そうです、デッキシューズです。昔からの夏の革靴の代表格なので、おじさんぽいと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、最近人気が再燃しています。トラッドの定番として古くから知られるこのシューズは、その名の通りヨットの甲板上で履くために生まれたものなので水に濡れる事を前提としています。そのため素足履きが基本のコーデになります。
海のOK⑥水陸両用ショーツでアクティブに
最近トレンドとして人気急上昇なのが水陸両用ショーツです。さらさらした生地で裏地がメッシュ素材の別名ボードショーツとも呼ばれる「街履きできる普通のショーツが海に入れる仕様になった」というアイテムです。オシャレにこだわるなら水陸の「陸穿き」をメインに考えて選んでみると良いかもしれませんね!
無地ものから派手な柄物までさまざまなタイプが販売されていますが、「陸」を中心に選ぶならショートパンツとして合わせやすい、「ひざ上」タイプがおススメです。逆にひと昔前に主流だった「ひざ下丈」は、野暮ったく見えるので避けましょう。
海のOK⑦プラス1点の小物でオシャレに魅せる
夏のコーデはうっかりすると、Tシャツと短パンだけになってしまい物足りなくなる場合もありますよね。特に海のファッションは、いわゆるワンツーコーデになりがちです。その時にはプラスのアイテム=小物を上手に取り入れることが重要です。例えばアクセサリーや時計、定番のサングラスもいいですね。そのな中でおすすめなのが「サマーニットキャップ」です。シンプルなかぶり物は主張が強すぎずコーデ全体に少しの色どりをプラスしてくれます。
海水浴と海のファッションは別物です!!
海水浴のファッションは水に入ることが前提なのでファッションの幅が限られます。もちろん泳ぐなら着替えやすい服装の必要がありますよね。
なので基本的に海水浴と海の周辺や海岸でのファッションは目的が違う、別の服装であると思っていただいた方が良いです。海やリゾートのイメージは共通点も多いのですが、海に入る入らないで必要な要素が変わってきますので、シチュエーションを考えてから服装を決めましょう。
4.定番から旬まで。海でのメンズのコーデにおすすめのアイテム
「海」って不思議な場所ですよね。普段の街中では着ないアイテムも海なら着れるという場合も少なくありません。波音や潮風に包まれると気分が開放的になるからでしょうか。
こちらでは、独自の視点で、個性を出しつつ海で際立つお洒落メンズが押さえておきたいアイテム選びの参考になるように、厳選して紹介いたします。
海のおすすめ①柄物ショーツと無地ショーツ
ベーシックな大人カラー(ブラック、ネイビー)、存在感抜群のネオンカラー(蛍光色)、遊び心感じる柄物。どれも人気のシリーズです。こちらのショーツは速乾性に優れた生地を採用し、汗をかいても快適な穿き心地をキープできるので水に濡れても安心です。 本格的な水着ではないですが、ポケットの裏地はメッシュ素材なので水抜きができて少しくらいなら水着代わりにもなります。(インナーは必要ですが・・・)
スポーティーで男らしくトレンド感のある短めの丈なので、ゆったりしたシルエットなのに脚が長く見える形です。 そんなにがっつり泳がないけど海に入るかもしれない、というようなシチュエーションにぴったりのショートパンツなので、大人の遊び着にもってこいのアイテムですね。
海のおすすめ②脱定番アロハの総柄シャツで個性を主張
海やリゾートで連想しやすいアロハシャツですが、先ほどもご説明した通り、定番柄のアロハシャツは一歩間違うとハワイの観光客のおじさんみたいになってしまします。ですが、全面にプリントが施された半袖のシャツは海のファッションにイメージはピッタリですよね。だからこそ、少しひねりを加えた個性的でセンスの光る総柄シャツがおススメです!無地にはない遊び心を演出して、爽やかと個性を同居させた1枚はビーチで目立つこと間違えなしの厳選アイテムです。
コーデはとても簡単です。存在感のあるシャツだから、いつものTシャツにサッと羽織って無地のパンツを合わせるだけで夏らしさをコーデに彩ってくれます。シルエットはトレンドのオーバーサイズタイプなので、一昔前の"ザ・アロハシャツ"とは一線を画す柄とシルエットになっています。おじさん達には懐かしいアロハ+ヴィンテージジーンズのコーデはとりあえず避けておきましょうね。
海のおすすめ③夏の上下セットアップでカンタンコーデ
これだけで超簡単にコーデが決まる、半袖シャツ+タンクトップ+ハーフパンツの3点セット。肌触りがいいのにシャリ感のあるスラブ素材(※1)のジャガード織りは、無地なのに存在感のあるコーデになります。 各アイテムが最適なバランスでスタイリングできるように計算されているので、安心してオシャレを楽しんでいただけると思います。ネイビー✕ホワイトの色はシックながらも爽やかな雰囲気を醸し出すことができますよ!
※1:スラブ素材とは太さ・形・長さなどが不規則な糸で織られる生地で表面が凸凹しているので肌触りが少しざらつきがあり清涼感があります
海のおすすめ④人気が上昇中のパナマシャツは素材感が魅力
太めの糸で織った清涼感のある生地+7分袖で大人のリゾート感がたっぷりのパナマシャツです!パナマ織りの素材は、肌に触れたときベタつきが少なくさっぱりとした心地よい生地で、しかもナチュラルな風合いが海のリラクシーな雰囲気ににぴったりです。
7分袖って暑くない?って思うかもしれませんが、パナマ織りは言ってみれば網戸のような織りのコットンシャツで通気性もあるので、海では屋外と屋内の両方に行き来する事も多いので羽織りを用意するほどでもないような暑さの場合はけっこう重宝するのではないでしょうか。炎天下で肌がさらされすぎず、冷房が効いている室内でも快適なシャリ感のある7分シャツを是非選択肢に入れてみてください。
海のおすすめ⑤こなれ感を演出する大人のクロップドパンツ
リラックス感のある印象が特徴的なクロップドパンツは足首がしっかりと見える7分丈がマストです。シルエットと丈感が絶妙で素足にサンダルでもスニーカーにスニーカーソックスでもOK。軽快な穿き心地で、さらりとした肌触りが特徴のお洒落なリゾートパンツです!
海のおすすめ⑥足元をおしゃれに彩ってくれるビーチサンダル
海ではサンダルを履く場合も多いですが、カジュアル感はあるけど安っぽくないサンダルって意外とないですよね。海ではサンダルを脱いだり履いたりする事で自然と靴にも注目が集まるため、足元のお洒落はとても重要です。ここで手抜きをしないように注意が必要ですよ。"極上の普段着"として人気上昇中1PIU1UGUALE3 RELAX(ウノ ピゥ ウノ ウグァーレ トレ リラックス)は大人メンズの注目ブランドなので、さりげないながらも周りから一目置ける優秀なアイテムが勢ぞろい。ほんの少しグレードアップしたサンダルはコーデを格上げしてくれますよ。
5.まとめ
いかがでしたか?海のレジャーに行く気持ちが高まっていただけましたでしょうか?リアルにファッションに自信が持てないとレジャーも楽しくなくなってしまいますので、是非とも自信をもってお出かけできるようにファッションにもこだわりを持ってみて下さいね。
色々な角度でお話したので、少しおさらいをしてみましょう。
海に似合うアイテムやカラーリングは色々ありますが、あまりにも当たり前すぎる海のファッションでは逆にダサくなる可能性が高いです。避けるべきは、マリンボーダーやハイビスカスのアロハシャツに代表されるような、海のリゾートの典型的なパターンです。単純にマリンカラー(ホワイト×ネイビー)ならボーダー柄以外でのコーデがおススメです。
また、柄シャツなど総柄もののアイテムを着るなら定番過ぎないトレンド感のある柄にチャレンジしてみてください。ボトムは、無難すぎる丈のショーツではなく、少し短めのショーツや、足首をきれいに見せてくれるクロップドパンツ・アンクルパンツで大人のお洒落リゾートを意識してみるといいと思います。
これを読まれた方の夏レジャーが素敵な思い出になることを願います。ぜひ本記事を参考に、海のファッションを楽しんでくださいね!
(おわり)
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