【バイヤーが解説】ビッグTシャツのイケてるメンズコーデ10選！トレンドを手軽に取り入れよう
2021.06.30
みなさんこんにちは。メンズファッションブランド「joker」バイヤーの山ちゃんです！
春夏コーデの定番「ビッグTシャツコーデ」は、トレンドのビッグシルエットを簡単に取り入れられるのでとてもおすすめ！
ですが一方で、こんなお悩みを抱えているメンズもいるはずです。
- 自分が着るとなんかだらしなくなってしまう…
- なかなか良いアイテムに巡り会えなくて…
- おすすめのコーデがあれば知りたいんだけど…
そこで、今回はトレンドの「ビッグTシャツ」についてバイヤー目線で紹介していきます。
そして、ビッグTシャツを最大限活躍させるメンズコーデも紹介するので最後までご覧ください！
ビッグTシャツとは？おしゃれなの？それともダサいの…？
最近街中でも着ている人をよく見かけるようになりましたが、 全体のシルエットにゆとりをもたせているビッグTシャツはおしゃれなのか、ダサいのか、気になりますよね…
結論から言えば、「着こなし次第」でおしゃれにも、ダサくも映るアイテム、それがビッグTシャツなんです。
つまり、メリットとデメリットについて正確に把握し、メリットを伸ばし、デメリットを目立たないようにすることが大切！
というわけで、まずはビッグTシャツのメリットとデメリットをチェックしていきましょう。
ビッグTシャツのメリット
- 快適に余裕を持って着用できる
- こなれ感を演出できる
- トレンドを簡単に取り入れられる
- シルエットで勝負できる
- 色々なコーデを楽しめる
- 体の気になるポイントを隠せる
ビッグTシャツのメリットはこんな感じ↑
ゆるっとした雰囲気のあるシルエットなので、「こなれ感」「トレンド感」を簡単に演出できるのが最大の強みですよね！
また、柄や色などのデザインではなく「シルエット」で勝負できるのも強み。
さらにさらに、胸元周辺だったりお腹周りだったりと、体の気になるポイントを上手に隠せるのもGoodポイント！
こんなにもメリットがあるアイテムなのですから、活用しない手はないですよね！
ビッグTシャツのデメリット
- バランスが崩れるとだらしなく見える
- 体型によって合う、合わないがある
- ボディラインが隠れてしまう
続いてビッグTシャツのデメリットですがこんな感じ↑
たくさんのメリットがある一方で、デメリットにも注意する必要があります。
最大のデメリットは「だらしなく見える」点で、バランス感を一歩間違えるだけで全体が崩壊するリスクを抱えています。
周りからは「なんかだらしないよね」と思われているのに、自分では「ビッグシルエットの俺カッコいい」と思っていたらと考えると、あまりにも恐怖…
また、ボディラインが隠れてしまうので、スタイルに自信があるメンズにとっては少しもったいないアイテムだとも言えますね。
ビッグTシャツの着こなしのポイント
さて、まずはビッグTシャツのメリットとデメリットについてバイヤー目線で解説しました。
一言でまとめれば「デメリットに注意すればこんなにも頼りになるアイテムはない」ということです！
ということで、次にビッグTシャツを最大限活躍させるための着こなしのポイントについてまとめていきます。
- シルエットにこだわる
- デザインや色をシンプルにまとめる
- 丈、肩、身幅を自分の体型に合わせる
シルエットにこだわる
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ビッグTシャツの最大の強みであるシルエットを活かすには、ズバリ「Yラインシルエット」を意識することが何よりも大切！
Yラインシルエットはトップスをボリューミーに、ボトムスをスリムに仕上げた、全体で「Y字」をしたシルエットのこと。
参考となる上記画像は、トップスにビッグTシャツを着用し、ボトムスにはスキニーフィットのデニムをチョイスしています。
こうすることで、誰でも簡単に上下のボリューム差が楽しめるYラインシルエットが真似できちゃうので、ぜひビッグTシャツコーデに取り入れてみてくださいね！ ！
デザインや色をシンプルにまとめて素材にこだわる
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ビッグTシャツコーデは、ただでさえ大きめシルエットで「圧」を感じるので、そこにごちゃごちゃとした色やデザイン、柄の情報が加わるのはあまり良くありません。
なので、出来るだけシンプルにまとめるのが大切です。
参考として上記コーデ画像をチェックしてみましょう！
トップスからシューズまでを、順にベージュ、白、黒でまとめた「3色ルール」をしっかり守っており、いずれも無地デザインをチョイスしています。
一方で、トップスのビッグTシャツの素材には「スウェード」をチョイスすることで、個性をしっかり演出！
このような個性の出し方は「こなれ感」を演出し、誰でも簡単にコーデ上級者感が出せるので真似してみてください！
丈、肩、身幅を自分の体型に合わせる
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ビッグTシャツは体型によって見え方や使い方が大きく変化するものです。
参考として、丈、肩、身幅の3つの観点から「最適なビッグTシャツの選び方」を下記にまとめてみました。
| 丈 | ・お尻にかぶる、あるいは少し長め ・長すぎるとだらしなく映るので注意 |
| 肩 | ・やや肩幅より広め ・広すぎると野暮ったくなるので注意 |
| 身幅 | ・スリムすぎず、ビッグすぎず ・好みでサイズ感をアレンジしてOK |
3点に共通する大切なポイントは、「やりすぎは良くない」ということです。
ビッグとダボダボは似ているようで違いがあり、ダボダボの域まで達するとおしゃれどころではありませんよね…
なので、丈、肩ともに「ほどほどにビッグ」を意識して選んでみましょう！
身幅についてはどのようなシルエットを好むかで変わってくるので、好みに合わせてみるのも良いですよ！
【バイヤーが厳選】ビッグTシャツのおすすめアイテム5選！正解コーデもセットで紹介！
ビッグTシャツの着こなし方を解説したところで、ここからはメンズファッションブランド「joker」のバイヤーが、数あるビッグTシャツの中でも厳選しておすすめアイテムを紹介していきます！
また、それぞれのアイテムを活用したおすすめコーデも同時に紹介するので、ぜひ参考にしてみてください！
オーバーサイズ長袖Tシャツ：シンプル・イズ・ベストな1枚
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シンプルなビッグTシャツをお求めのメンズには、こちらのアイテムがイチオシ！
最大の魅力は随所に見られる「余裕感」です↓
このように、胴体周りだけでなく、袖口にも「溜まり」を持たせることで、大人の余裕を漂わせるアイテムに仕上げています。
また、豊富なカラー展開も魅力↓
- グレージュ
- ベージュ
- グリーン
- ピンク
この4色のカラバリを用意しており、いずれも大人感溢れる色味をチョイスしました。
白や黒を用意していないのがポイントですね！
それでは、このアイテムを使ったビッグTシャツコーデをチェックしていきましょう。
デニムと合わせた王道ビッグTシャツコーデ
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ビッグTシャツはカジュアルアイテムなので、デニムとの相性は言うまでもなく抜群です！
こちらのコーデのように、デニムとシンプルに合わせるだけで、王道、鉄板、定番の最強コーデが完成。
Yラインシルエットに寄せるために、デニムはスリムフィットなアイテムをチョイスするのがおすすめ！
ショーパンと合わせた春夏ビッグTシャツコーデ
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長袖のビッグTシャツをショーパンと合わせているのがこちら。
トップスのゆったりとした印象とは裏腹に、ボトムスはさっぱりと爽やかな印象を持たせたコントラストがコーデのポイント！
また、ピンクと黒の相性の良さも際立つ、理想のビッグTシャツ春夏コーデです。
スウェード長袖Tシャツ：素材で魅せる1枚
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特筆すべきは「光沢感」です。
品の良さを隠しても隠しきれない、格上感をひしひしと感じさせられます！
もちろん、ビッグなシルエットも魅力の1つ↓
程よく余裕を持たせることで、光沢感との相乗効果による「大人の着こなし」をサラリと見せてくれます！
そんな優秀なアイテムのビッグTシャツコーデを見ていきましょう。
ベージュ×ブルーの色使いを楽しむビッグTシャツコーデ
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ベージュカラーとデニムの爽やかな青を組み合わせたコーデがこちら。
Yラインシルエットもさることながら、やはり色使いが洗練されているとコーデがまとまってくれますよね！
なかなかない色の組み合わせなので、街中での視線を集められること間違いなしです！
Yラインでスタイルの良さをプッシュするビッグTシャツコーデ
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スタイルに自信のあるメンズには、こちらのようなビッグTシャツコーデがおすすめかも！
ボトムスにスラっとしたシルエット、および質感のスキニーをチョイスし、とっても綺麗なYラインシルエットを演出しています。
色使いをシンプルに抑えることで、シルエットに集中してプッシュできているのもコーデのポイントです。
USAコットンビッグTシャツ：半袖ビッグTシャツをサラリと着こなす
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半袖のビッグTシャツを探しているメンズには、こちらのコットンビッグTシャツがおすすめです。
一目見てわかるように、非常にシンプルな1枚に仕上がっています。
しかし、細かな部分にこだわりが↓
まずはシルエットの部分ですが、程よいゆとりを意識しています。
夏でも体に張り付かない快適な着心地を提供してくれるので、汗ばむ季節でも問題なしです！
また、無地デザインの中に入れ込んだ「刺繍デザイン」がツウなんです↓
左胸に刻まれたワンポイントロゴがこだわりを感じさせ、夏のアップテンポな雰囲気とマッチング！
では、この春夏アイテムを活用したビッグTシャツコーデをチェックしていきましょう！
リゾート感溢れる真夏のビッグTシャツコーデ
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真夏と言えば海、リゾートの季節ですよね！
こちらのコーデのように、ビッグTシャツをビーチコーデのお供に連れていくのはかなりアリ！
ゆったりとしたビッグシルエットがリゾート地を連想させ、雰囲気とバッチリ噛み合ってくれます。
街コーデには少し攻めすぎですが、リゾート路線を活用する意識を持っておくとGoodです！
インナー使いで魅せるレイヤードビッグTシャツコーデ
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ビッグTシャツは着膨れするリスクがあるのであまりインナー使いには向きませんが、アウターのアイテム次第ではレイヤードコーデも可能です！
こちらのコーデのように、ややふっくらとしたアウターなら違和感なく馴染んでくれますよね。
全体をモノクロで統一している点や上下のシルエット、ボリュームの差を楽しめる点がとても洗練されていて、なかなか真似できないビッグTシャツコーデに仕上がっていますよ！
リメイクカレッジトレーナー：遊び心溢れるツウなアイテム
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大人になると少しずつ忘れてしまう遊び心。
「シンプルイズベスト」「派手なのはダサい」
確かに事実ではありますが、シンプル路線を攻めすぎるとジリ貧になるのもまた事実です。
そこでおすすめしたいのがこちらのカレッジトレーナー！
最大の特徴はデザインにあります↓
トレンドのカレッジロゴをつなぎ合わせたかのような切り替えデザインを用いることで、大人の遊び心をふんだんに演出しています。
これくらいの遊びなら程よいアクセントとして機能してくれるので、大人メンズでも違和感なくトライできるはずです！
それでは、遊び心あふれるビッグTシャツコーデをチェックしていきましょう！
扱いが難しい「緑」を上手に活用したビッグTシャツコーデ
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少し扱いが難しい緑色をコーデの主役に置き、上手に活用しているのがこちらのビッグTシャツコーデです。
スリムフィットの黒デニムを合わせることで、緑にしっかり合わせているのがコーデのポイント。
スニーカーは白を使った3色展開がバッチリハマっていて、こんな色使いができたらコーデの幅はぐっと広がるはず！
また、首に下がっているシルバーのネックレスも、アクセントとしてしっかり機能してくれています。
カーゴパンツと抜群の相性を見せるビッグTシャツコーデ
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メンズのカジュアルコーデの相棒的存在なのがカーゴパンツですが、ビッグTシャツと合わせるとこんな仕上がりに！
グレーとカーキの色使いが完璧に決まっていて、シルエットもYラインに寄せることでとてもおしゃれに見えますよね
カーゴパンツのサイドポケットやネックレス、さらにはサングラスが絶妙な存在感を見せることで、コーデの完成度をワンランクアップさせている点にも注目です！
ミラノリブドルマンニット：至高のニットでゆとりを楽しむ
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最後に紹介するのがニットを使ったビッグTシャツです！
商品名にある通りニットを使っていますが、そこまで目の粗いニットではなく、どちらかというとハイゲージ寄りなのでTシャツライクに着こなすことが可能↓
ミラノリブの編み地は滑らかで光沢感があるので、普通のアイテムには出せない上品さを演出できます。
また、随所に見られるこだわりにも注目です↓
サイド部分はスリットが入っており、着こなしの乱れを抑えながら絶妙なアクセントとして機能してくれます。
全体としてとてもゆったりとしたアイテムなので、どんなコーデと合わせたらおしゃれに決まってくれるのか、チェックしていきましょう！
オールブラックでシックに決めるビッグTシャツコーデ
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全身を黒で固めたオールブラックコーデは、かなり攻めたコーデではあるもののトライする価値は大いにあります！
大胆な色使いとは裏腹に、シルエットは王道のYラインシルエットを採用。
ボトムスはサラリとした素材感なので、ミラノリブの上品さと噛み合っているのもポイントですね！
これぞ冬の定番！マフラーを使ったビッグTシャツコーデ
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アウターを着用するほど寒くない秋ごろの季節には、こちらのようなコーデがおすすめかも！
朝晩の強い冷え込みにはマフラーで対応し、昼間はアイボリーと黒の抜群の色使いを楽しむ冬の王道コーデに仕上げました。
普通のビッグTシャツには出せない大人の魅力を感じさせる、とても上品な冬コーデですよね！
ビッグTシャツコーデのまとめ
ビッグTシャツについてイメージできたでしょうか？
記事で紹介したように、着こなし次第でオールシーズン着用できるのがビッグTシャツの魅力！
アウター使いはもちろん、インナー使いでも輝いてくれるので、ぜひビッグTシャツを積極的に活用してみてくださいね。
（おわり）
