スウェット系のセットアップをお洒落に着こなすポイントとコーデ【脱・部屋着】
jokerプロデューサー:石谷年輝
どうも!jokerプロデュ―サーのGAIです!
スウェットと言えば部屋着の代名詞であり、ゆったりとした着心地の良さが最大の特徴です。
男女問わず選ばれていて、秋冬の部屋着として使用している男性も多いはずですが、なかなかファッションに組み込むのは難しいですよね。
一方で、街中でたまにスウェット系アイテムを上下セットアップにて着こなしている男性を見て、「スウェットなのにおしゃれに着こなしているなぁ」と感じたこともあるはずです。
そでこの記事では、スウェット系のセットアップをお洒落に着こなすポイントに加え、実際のコーデ例を解説していきます。「脱・部屋着」を目指しましょう!
1.スウェット系セットアップコーデがおすすめな理由
皆さんは、スウェットと聞いて何を連想しますか?
多くの男性は「部屋着」「パジャマ」といったものをイメージすると思いますが、だからこそ「ファッションアイテム」としてコーデに組み込むと、周りとは一線を画す、おしゃれメンズとして魅力を放つことができます。
まず手始めに、スウェット系のセットアップコーデがおすすめな理由について解説していきます。
1|着心地が楽
スウェットは部屋着の代名詞ということもあり、とにかく着心地が良いです。
ダボダボとし過ぎず、かといってタイト過ぎず、適度なゆる感を感じられるので、快適に着用できますよね。
また、コットンやポリエステルといった素材で作られることが一般的なので、肌触りが良く、伸縮性に富んでおり、動きやすいのもGoodポイント。
2|見た目のリラックス感
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最近はこうした記事やSNS、さらにはYouTubeなどでいくらでもコーデに関する情報を集められるので、無難でキレイ目な、いわゆる「清潔感のある男性」といったコンセプトのコーデは誰でも簡単に真似できます。
また、ファストファッションを利用すれば、大きなコストをかけることなく無難なキレイ目コーデで着飾れますよね。
こんな時代だからこそ、無難なコーデからあえて抜け出した「抜け感コーデ」の価値は高まります。
スウェットは見てる方も、着てる方もリラックスできる独特の抜け感を感じられるため、上下をセット アップで着こなせば、キレイ目コーデとは一線を画すおしゃれなコーデを簡単に組めちゃいますよ。
3|コーディネートが簡単
「スウェット系アイテムをコーデに組み込むのは難しそう」と思う男性は多いですが、これは誤解です。
スウェットは上下でワンセットになった「セットアップ系コーデ」なので、おしゃれなスウェット系セットアップをワンセット持っておくだけで、コーデが1つ完成します。
セットアップコーデは「マネキン買い」のようなお手軽さがあるので、セットアップ系のスウェットコーデは想像以上にお手軽ですよ!
2.スウェット系セットアップを部屋着に見せないコーデのポイント
まずはスウェットコーデがおすすめな理由を解説しましたが、だからと言ってどんなスウェットのセットアップでもコーデに組み込めるかと言えば、決してそんなことはありません。
世間的なスウェットへのイメージはあくまで「部屋着」なので、下記のポイントに注意する必要があります。
- ダボダボシルエットはNG
- グレー以外のカラーを選んでみる
- 小物でキチンと感をプラス
- キレイめジャケットと合わせる
- 毛玉のお手入れをする
いずれもスウェットのセットアップをコーデに組み込む上で知っておくべきものなので、順番にチェックをしていきましょう。
1|ダボダボシルエットはNG
スウェットと言えばダボっとしたシルエットが特徴ですが、「ダボダボし過ぎ」なスウェットのセットアップは基本的にはNG。
理由はパジャマに見えてしまい、ゆる感というよりは「だらしない」ように映ってしまうからです。
この「ゆる感とだらしなさのバランス」が難しいところですが、「スポーティーなスウェット」を選ぶことで簡単に解決できます。
スポーツを意識したスウェットは動きやすいように設計されているので、選ぶ際の参考にしてみてください!
2|グレー以外のカラーを選んでみる
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「グレーのスウェットのセットアップ」は王道中の王道ですが、定番過ぎるあまり「グレーのスウェット=部屋着」といったイメージが定着しています。
これを避けるためには、グレー以外のカラーをチョイスすることが大切。
黒や白など無難なカラーで問題ないので、「いかにもスウェット」のようなセットアップは敬遠する意識を持ちましょう。
3|小物でキチンと感をプラス
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「スウェットセットアップにサンダル」の組み合わせは、「深夜のコンビニコーデ」と言えるほどのラフ感が出てしまい、日中にコーデとして採用することは困難です。
しかし、こちらのコーデ写真のように、シューズやバッグなどの各種アイテム、小物類をコーデにプラスすることで、想像以上にハマってくれます。
また、ピアスなどで顔周りにアクセントを作ることで、スウェットのゆるすぎる印象をピシッと締めてくれますよ。
4|キレイめジャケットと合わせる
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「スウェットセットアップ×ジャケット」の組み合わせは、想像もできないほど相性が良くないように感じられます。
しかし、入念にコーデを組むことで、実はそこそこバランスが良いコーデに仕上がる組み合わせです。
例としてこちらのコーデ写真をご覧ください。
ゆとりのあるスウェットにジャケットを合わせ、全体として均衡の取れたバランスの良いコーデに格上げしています。
このように、「この組み合わせはナシだろう」といったものでも、合わせてみると「意外とハマってる」といったように映ることは珍しくないので、自分で色々なスウェット系コーデを見つけてみるのもアリですよ!
5|毛玉のお手入れをする
スウェットは他のアイテムよりも着用頻度が高く、また良くも悪くも「雑な使い方」をするものなので、毛玉ができやすいアイテムです。
この毛玉をそのままにしてコーデに組み込むと、ゆるゆるとした印象も相まって、だらしなさが際立つ残念コーデとなる可能性が高いです。
服の上を撫でるようにするだけで毛玉をキレイに除去できる毛玉取りアイテムは100均でも手に入るので、お手入れを忘れないように心がけましょう!
特にセットアップのボトムスは、トップスに比べてチェックが甘くなってしまうので、上から下までしっかりとチェックを欠かさずに!
3.おすすめスウェット系セットアップ
ここからは、おすすめのスウェット系のセットアップを実際のコーデ写真付きで解説していきます。
いずれもセットアップでの紹介になるので、気に入ったものをチョイスすれば1つコーデが完成するお手軽さが魅力!
素材にこだわったスウェットをご用意したので、順番に見ていきましょう!
1|シアサッカーセットアップ
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スウェットは長袖、長ズボンが定番なので、夏場のサマーコーデに組み込むのが難しいと考える男性も多いはず。
こちらのスウェット系セットアップは、スウェットライクな生地感のセットアップとなります。
特徴を下記にまとめました。
- 生地に凹凸をもたせたシアサッカー素材で清涼感
- 伸縮性があり、美しいボディラインを演出
- リゾーティな着こなしができる
- 綿
- ポリエステル
- ナイロン
ご覧のように、使用している生地は凹凸、ストライプが特徴の「シアサッカー素材」です。肌との接触面積が小さいため、さらさらとした着心地が清涼感を感じさせます。
また、生地そのものが伸縮性に富んでおり、タイト目なシルエットになっているため、コーデ全体でボディラインを演出可能!
全体のイメージは「リゾートスタイル」で、暑苦しいサマーシーズンを軽やかに着こなせるスウェット系セットアップですよ!
2|フェザーヤーンパーカーセットアップ
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パーカースタイルのスウェット系セットアップにはこちらのアイテムがおすすめ。
見るからにおしゃれにまとまっていますが、特徴を下記にまとめました。
- シルバーのメタリックジップがトップスにアクセントをプラス
- 単調になりがちなスウェットセットアップコーデを「ロゴ」で引き立てる
- フェザーヤーン素材で極上の肌触り
スウェット系のセットアップはシンプルで単調になりがちですが、センターラインを走るシルバーのジップ、そして大きめにデザインされたロゴがコーデ全体にアクセントを加えます。
また、生地の素材にはふわふわ感のあるフェザーヤーンを採用!「思わず触れてしまう」くらい極上の手触りに仕上がっており、快適に着こなすことができます。
上下セットアップとなってはいるものの、トップスはパーカー、ボトムスは短パンと、ともに汎用性の高いアイテムなので、単独使いにもしっかり対応しているのもGood。
セットアップでも単独でもコーデに組み込めるので、コスパの点でも優れていますよ!
3|スウェットパーカーセットアップ
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「オトナな余裕」が欲しい男性には、こちらのスウェットパーカーセットアップがおすすめ!
特徴を以下にまとめました。
- シックなイメージでスタイルアップできる
- タイト目なパーカーとジョガーパンツでIラインコーデが作れる
- 素材や製造過程にこだわり毛玉ができにくい
ご覧のように、「シックなイメージ」を作りつつも、スウェット系セットアップコーデの持つ「ラフさ」も感じられるため、「シックでラフ」な完成度の高いコーデに仕上がっています。
全体がタイト目なIラインコーデが簡単に作れるので、都会的で男らしいコーデを求めたい男性にイチオシ!
また、品質証明書付きの「毛玉ができにくい素材」で、スウェット系コーデ特有のだらしなさを一切感じさせません。とってもスマートですよね!
4|フリースカーデセットアップ
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スウェット系セットアップの「ラフさ」「抜け感」を強調したアイテムがこちら!
カーディガンとワイドパンツのセットアップですが、特徴をまとめました。
- 見るからに暖かく柔らかい着心地。冬にぴったり!
- 毛布のような肌触りなのに静電気防止加工済み
- 丸洗いができてお手入れがとてもしやすい
最大の特徴は「見るからに暖かく柔らかい」素材感です。「ほぼ毛布」のような生地を採用しているため、厚手でタフな作りとなっています。真冬の寒さにも十分に耐えられるのがイチオシポイント!
一方で、このような素材は「静電気でバチバチになる」「クリーニング必須でお手入れがしにくい」といったデメリットがあるため、なかなかチョイスしにくいのも事実です。
しかし、こちらのアイテムは「静電気防止加工済み」「丸洗い可能」なので、「圧倒的な使い心地」を実現しています。
真冬のコーデに困っている男性にこそおすすめしたい、頼れるスウェット系セットアップです。
4.【季節別】スウェット系セットアップを使ったコーデ
スウェット系セットアップは春夏秋冬、オールシーズンイケる汎用性の高さも魅力です。
ここからは、それぞれのシーズンに分けてコーデ例を解説していきます。
1|春
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新緑の季節、出会いと別れの季節。それが春ですが、温度管理が難しい季節でもあります。
長袖長ズボンは暑い、でも半袖短パンは寒い。そんな季節柄だからこそ、比較的厚手の素材ながら通気性の良い、スウェット系セットアップとの相性は良好です。
こちらのコーデ写真にあるように、長袖のスウェット系パーカーに短パンを合わせれば、見ていて心地の良い「春らしいコーデ」が簡単に仕上がります!
トップス、ボトムスともに黒系のカラーに抑えながら、総柄デザインで適度に主張することでバランスを取っています。
そして、インナー、シューズに差し込んだホワイトが黒系カラーとコントラストを作り、春らしい爽やかさを演出しています。
仕上げにサングラス、そしてナンバーネックレスを身につければこれで完成!完成度の高いコーデに仕上がっていますよね。
2|夏
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爽やかな春が終わると、ジメジメとした夏がやってきます。
そんな時、スウェット系のセットアップをコーデに組み込んだのがこちらのコーデ写真です。
上下ともにスウェット系コーデ定番のグレーカラーを採用しており、無難な仕上がりとしています。
その分、短パンの丈をかなりギリギリまで攻めており、さらに足元には存在感のあるストラップサンダルを配置!
ここにサングラスを加えれば、「スウェット系リゾートコーデ」の出来上がりです。
とても軽やかにサマーシーズンを過ごせるので、おしゃれと機能性の両方にこだわりたい男性におすすめのコーデですよ!
3|秋
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残暑の残る中、時折り乾いた寒々しい風が肌を吹きつけ、冬の到来を予感させるのが秋です。
暑さと寒さが時間単位で切り替わる難しいシーズンですが、そんな時でもスウェット系セットアップなら安心できます。
こちらのコーデ写真にあるように、トップス、ボトムスともに肌を隠しながらも軽やかに着こなせるので、暑さにも寒さにもしっかりと対応してくれます。
この二刀流ライクな使い方が、スウェット系セットアップの最大のウリ!
少し全体が寂しい場合は、ゴールドネックレスやサングラスでアクセントをつけてあげましょう。
比較的重たいコーデが主流の秋を軽やかなスウェット系コーデで過ごして、周りとの違いを演出すべし!
4|冬
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上下ともにしっかりと着飾る冬の季節は、おしゃれのこだわりを見せる上で最適な季節です。
ジャケットコーデでキレイ目に魅せるのも選択肢の1つですが、あえてスウェット系コーデで攻めるのもアリです!
こちらのコーデにあるように、スウェット系アイテムをセットアップで採用すれば、冬特有の「ダボっとしたシルエット」になり過ぎず、軽やかで爽やかな印象を作れます。
一方で、普通のスウェットをただ着用するだけでは、爽やかではなく「寒々しい」印象を与えます。
しかし、コーデ写真のようなダウン仕様のスウェット系アイテムなら、「暖かそうなのに爽やか」に映ってくれます。
この絶妙なバランスを実現できるのはスウェット系アイテムならではです!
5.スウェット系セットアップに合わせたいアイテム
スウェット系セットアップはアイテムと合わせてこそハマりやすいです。
Tシャツやネックレスなど、合わせたいアイテムについて知っていきましょう。
1|無地T①
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スウェットは伸縮性に優れ、体全体を動かしやすいのが特徴ですが、インナーにこだわることでその特徴をさらに発揮できます。
こちらの無地のTシャツは「プレミアムの着心地」が最大のウリ。
上質なコットンを惜しげもなく使用することで、滑らかでヨレにくい、スマートな着心地を実現しています。スウェット系セットアップとの相性は抜群です!
もちろん、単体使いも全く問題ありません。細身のシルエットになるよう制作しており、ジーパンと合わせるなど、カジュアルコーデでも違和感なく使用できます。
このように、インナーとしても、単体使いでも、どちらにも対応する「二刀流Tシャツ」に仕上がっているので、ヘビロテすること間違いなしです!
カラーはホワイト、ブラック、ネイビー、グレー、ピンクの5つから選べるので、お好みのものをチョイスしてみてください。
2|無地T②
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秋から冬にかけては、スウェット系セットアップに長袖のTシャツをインナーとして仕込みたいケースもあるはずです。
そんな時に大活躍なのが、こちらの「オーバーサイズ長袖Tシャツ」です。
100%コットンをふんだんに使ったゆったりサイズで、やや厚めの生地感がタフな男らしさを演出します。
オーバーサイズ仕様のゆったりシルエットなので、スウェットの着心地の良さを損なわない、セットアップを意識したロングTシャツです。
当然、アウターとしての単体使いにも対応しています。袖口にできる「溜まり」がオトナの余裕感を演出し、これを羽織るだけでトップスはノープロブレム!頼れる1枚ですよね。
カラーはグレージュ、ベージュ、グリーン、ピンクの4色展開。秋冬のAWカラーを採用しているので、秋口から冬にかけてのTシャツとしてマストバイですよ!
3|ネックレス
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スウェット系セットアップはよく言えばシンプル、悪く言えば地味に映りやすいので、アクセサリーを使ってコーデにアクセントを作ることが大切です。
こちらのホースシューネックレスは、幸運の象徴である馬蹄をモチーフにした、非常にユニークでおしゃれなネックレスです。
メンズ向けネックレスにありがちな「野暮ったさ」を微塵も感じさせないシンプルなキヘイチェーンに、ラインストーンがキラリと輝くホースシューの小ぶりチャームがニクいほどマッチ!
スウェット系セットアップはもちろん、どんなコーデにも噛み合ってくれる汎用性の高いネックレスです。
これまでネックレスを使ったことのない男性でも簡単にコーデに組み込めるので、ぜひ試してみてください!
4|指輪
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スウェット系セットアップはラフなコーデなので、オラオラ感が出過ぎてしまうと「ガサツ」「粗暴」といった印象を与えかねません。
そこでおすすめしたいのが、指輪やリングなどのアクセサリーです。
こちらのチェーンリングはシンプルながら存在感を放つキヘイチェーンを採用し、指先に上手にアクセントを作ることができます。
ラフなスタイルだからこそ、指先にまで気を遣うことができると「清潔さ」「細やかさ」を演出でき、スウェット系セットアップのコーデ全体のバランスがまとまります。
5|スニーカー
スウェットにサンダルは「深夜のコンビニコーデ」とも言えるくらい、ある意味での定番コーデです。
したがって、スウェット系セットアップにサンダルを合わせてしまうと「だらしなさ」が先行してしまい、好印象を与えるハードルがグッと高まります。
これを防ぐためにも、シューズにはサンダルではなくスニーカーを採用するのがベター。
スニーカーならアクティブな印象を与えるため、スウェットが持つスポーティな一面との相性はバッチリです。
特にナイキやアディダスなど、スポーツブランド系のスニーカーをシューズにチョイスすれば、全体として非常に完成度の高いスポーティコーデに仕上がるので、シューズを選ぶ際は要チェックです!
6.まとめ
キレイ目系コーデは定番中の定番で、多くの男性が実践しているコーデでもあります。
そんな中、部屋着としての印象が強いスウェット系のアイテムをセットアップとして着用すれば、一目置かれるコーデに簡単に格上げすることができます。
しかし、何も考えずにスウェット系セットアップをコーデに組み込むと、「だらしない」「清潔感がない」といった悪印象を持たれる可能性も。
記事で紹介した情報を参考に、上手にスウェット系アイテムをコーデに取り入れて、これまでとは違ったファッションを楽しんでみましょう。
(おわり)
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